とげぬき地蔵
巣鴨界隈  とげぬき地蔵がある巣鴨地蔵通り商店街は、おばあちゃん・おじいちゃんの原宿ともいわれるとおり、ブッティック(衣料品店)やレストラン(食堂)、物産品などの商店も多く、結構若い人にも人気があり、平日でも賑わっている。
 中でも、とげぬき地蔵・高岩寺の境内にある洗い観音には、いつも20〜30人の列ができ、20〜30分待たなければならない。
寺院名称 曹洞宗・萬頂山・高岩寺  ☆ おばあちゃん・おじいちゃんの原宿 ☆
本 尊 延命地蔵尊(秘仏)
寺院由来
慶長元年(1596年)に江戸湯島に開かれ60年後下谷上車坂町に移り巣鴨には明治24年(1891年)に移転してまいりました。

開創は慶長元年(1596)に神田明神下同朋町(現・外神田二丁目)に開山され、寛永13年(1636)に本堂が完成したが、明暦の大火(1657)で焼失したため、下谷に移転した。その後、明和の目黒行人坂大火で焼失し、寺の古記録もほとんど失なった。
明治24年に巣鴨に移転し、同30年に住職24世巨海道雄大和尚がとげぬ き地蔵として参拝者を集めるようになった。
行 事
元旦 早朝大般若祈祷
同上
初地蔵
10 町内祈祷会
24 大祭・大般若祈祷
節分追儀会
第一日曜 花まつり開催
(仏教会)
花まつり・潅仏会
24 大祭・大般若祈祷
24 地蔵会
24 大祭・大般若祈祷
12 成道会
24 納め地蔵
曹洞宗・萬頂山・高岩寺
とげぬき地蔵
由 来
正徳3年(1713)に、小石川の田付又四郎の妻が産後の容態が悪く、いろいろな手当も効果がなかった。
そこで、日頃信仰している地蔵尊を熱心に祈願したところ、ある日、黒衣の僧侶が枕元に立ち、「私の像を川に流しなさい」と告げ、「印像を与える」といった。目覚めると、枕元に地蔵尊を刻んだ小さな木片があり、これで一万体の御影を作り川に流したところ、妻の病気はめきめきと回復し健康になったという。
その後、毛利家の女中が誤って針を呑み込んでしまい、田付の地蔵尊の御影を飲ませたところ、御影を貫いた針が吐き出されたという。
この御影の霊験がとげぬき地蔵尊の由来という。

とげぬき地蔵尊御影は、長さ1寸ほどの短冊形の和紙に尊像が描かれおり、痛いところに貼ったり、のどに骨が刺さったとき飲んだりすると治るという。1枚100円で本堂で販売されている。
延命地蔵尊・とげぬき地蔵尊(秘仏)
とげぬき地蔵
縁 日
大 祭
縁日:毎月4・14・24日
大祭:1・5・9月24日10.30〜、15.30〜に本堂で大法要が行われる。住職はじめ20名ほどの僧侶により大般若経が転読される。
ご利益 無病息災・健康招福・心に刺さったトゲをぬく
場 所
アクセス
場所:東京都豊島区巣鴨4−22−8
問い合わせ先:巣鴨地蔵通り商店街振興組合:電話:03−3918−2101
主なアクセス
 JR山手線巣鴨駅−徒歩約10分
 都電荒川線庚申塚駅−徒歩約10分
浦賀の地図
 界 隈 見 所
洗い観音
聖観音菩薩
病気や痛いところを洗うと、効き目があるといわれ、縁日はいうにおよばずいつも長蛇の列ができる。以前は、たわしで洗っていたが、初代の像は摩滅したため後ろの厨子に納められ、
絵の像は2代目で、布で洗うようになった。
像は聖観音菩薩、通称洗い観音と呼ばれ高岩寺境内にあり、とげぬき地蔵ではない。とげぬき地蔵は、本堂に安置されている延命地蔵尊で秘仏のため普段は直接拝むことはできない。
洗い観音
巣鴨庚申塚
巣鴨庚申塚は、江戸時代から中山道の立場(たてば、人足などの休憩地)として賑わった。庚申堂には庚申塔が納め、明暦3年(1657)に作られたというが、その百数十年前の文亀2年の碑の丈を縮めて作り替え、余った部分をその下に埋めたとあることから、巣鴨庚申塚はかなり古くからあったとされており、広重の絵にも描かれ、江戸名所図解にも描かれている。
庚申堂には、猿田彦大神合祀されている。

訪れた小林一茶が詠んだ句。
 「ふじだなに 寝て見てもまたお江戸かな」

場所:高岩寺から都電東新塚駅方向へ徒歩約5分。
巣鴨の庚申塚
江戸六地蔵
「真性寺」の
銅 造
地蔵菩薩座像
第一番 品川寺 南品川
第二番 東禅寺 東浅草
第三番 太宗寺 新宿
第四番 真性寺 巣鴨
第五番 霊厳寺 江東区白河
第六番 浄名院 上野
真言宗・医王山・真性寺の境内に江戸六地蔵の一つの銅造地蔵菩薩座像がある。像は、妻折笠を被り、杖を持つ。
真性寺の地蔵は、江戸の六街道の出入口に置かれ旅の安全を見守った六地蔵の一つで、中山道の出入り口であった巣鴨に置かれ、関八州江戸古地図・江戸絵図などで真性寺界隈は交通の要として賑わったことが描かれている。
6月24日は、万遍大念珠供養、7月は中山道巣鴨祭り、11月はすがも菊祭りが開催される。
境内には松尾芭蕉の句の石碑がある。
場所:JR巣鴨駅から高岩寺方向へ徒歩約5分。
江戸六地蔵の一つ「真性寺」の銅造地蔵菩薩座像
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