赤門寺 閻魔
寺院名称 浄土宗・三宮神山・大鷲院・勝専寺
本 尊 阿弥陀三尊
寺院由来
 文応元年(1260)、新井兵部政勝による開山で、山門の色から通称「赤門寺」(右上絵)という。古くは、常行院と称したという。

 新井兵部政勝は、13才で源空上人の弟子となり、弘安6年105才で没した。

 明治24年に今も残る鐘楼堂が建立された。明治38年には、本堂が煉瓦造りになり、世間を驚かせたという(右中絵)。今でも非常に珍しい建物である。

 昔、東京では多くの閻魔様の開帳に縁日が立ち、この日は住み込み雇人の休日の「薮入り」で賑わったが、今は寂れてしまっているが、勝専寺の縁日は百数十軒の露店が立ち並び、閻魔詣の昔の面影を残している。

 寺には、人間国宝の芹沢作の袈裟や法然上人御絵伝、拂子・水冠(帽子)・襪子(足袋)・木靴(下駄)・諷誦文・九條袈裟など貴重な寺宝が見られる。


 赤門と呼ばれる山門は、門柱二本に各々一本づつの控柱があり、朱塗りの薬医門の形式。
建造は、江戸末期ではないかと推察されている。
山門には、明治天皇御巡幸を記念して作られた巻菱潭の筆の「三宮神山」の大扁額が掛かっている。
赤門
煉瓦造りの本堂
線香の煙が絶えない
閻魔由来
 像は、寛政元年(1798)、徳川十一代将軍家斉の時代に開眼したという。
赤ら顔の忿怒の形相で赤い道服を纏う。
 〔 祭辞典 〕
閻魔
閻魔様
開 帳
1・7月15〜16日。
ご利益 日頃の非を許してもらえる上に万病、特にぜん息、扁桃腺炎など喉の病気。
買い求めた線香を香炉にくべ、煙を頭・喉・肩など五体にあてて病気回復を祈願する。
場 所
アクセス
場所:東京都足立区千住2丁目11番地
問い合わせ先:勝専寺:電話:03−3881−2358
主なアクセス
 JR常磐線・メトロ日比谷線・千代田線・東武伊勢崎線の北千住駅西口−徒歩約5分
浦賀の地図
勝専寺オフィシャルサイト:http://www.bekkoame.ne.jp/~shosenji/
 境 内 施 設
六地蔵
 鎌倉時代以降に末世思想の影響が盛んになり、六道を教化する地蔵信仰が盛んになり、六地蔵の造顕が盛んに行われた頃のものといわれおり、その一つに「安永九庚子歳十二月建立(1780)」と記されている古いもの。

 六地蔵は、内に菩薩の形を秘し、外に比丘の相を現し、左手に宝珠あるいは錫杖を執ったもの
六地蔵
梵 鐘
 鐘楼は、安永4年(1775)に建立され、千住宿の時の鐘として知られ、近隣の農民や・町民に親しまれた。その後、老朽化にともない、明治24年に現在の鐘楼が再建された。
 現在の鐘は、戦時に供出したためその後再鋳したもの。
梵鐘
その他 先手観音、馬頭観音、毘沙門天、鷲大明神などが祀られている。
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