祭りの主役  祭りの女性
 祭りの女性は、普段よりいきいきとして見える。昔は、女性は神社の巫女、舞姫、童女などには欠かせないメンバーであるが、町では祭客接待の準備など祭りの裏方に撤し、山車に乗ったり神輿を担いだり出来なかった。しかし、今ではそのようなケースは非常に少なく、すべての場面で活躍し、女性抜きで祭りはなりたたなくなっている。
とちぎ秋まつりでは、多くの女性が参加している
70人以上の参加の山車の町内の記念写真。半分に近い30人以上が女性。祭りの運営は、女性の参加なくしては不可能である。
手踊りは、なんといっても女性が似合う。 山車の2本の曳き綱を左右に広げ、合図で一斉に真ん中へ駆け寄り、もみ合う渋川山車まつりの“ ねり ”は、「あばれ山車」と呼ばれる勇壮なパーフォーマンスであるが、女性も男性に負けず参加。
囃子・所作に女性は多い。中には、体を紐で支えて山車の側面に張り出して、鉦や長胴太鼓を叩く女性も見られる。 神事や神幸祭には、巫女、舞姫、童女、馬の口取りなど多くの女性が出場する。 御神酒所などでの接待などには、多くの女性が携わっている。
伝統的な鯉口シャツなどの祭り衣装も根強い人気がある一方、くわがた鉢巻の替わりにヘヤーバンドなどの現代っ子の今風の衣装も増えている。 鯉口シャツに腹掛、木札のペンダントの山車の引き手の粋ないでたちは、日本女性によく似合う。 日常的に着物姿はとんと見かけない。粋に着こなした祭りの着物姿は、新鮮なイメージがする。
浅草・東京時代祭
時代祭などには、多くの女性が参加している。上絵の浅草・東京時代祭には、吉原の花魁・かむろ(禿)や北条政子の浅草寺参詣、大奥御殿女中など多くの古の衣装の女性が見られる。
  
Page Last Updated 2005.4.14
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