祭りのアルバム
屋 台
屋台一覧
祭  内  容
祭名称 高山祭・秋の八幡祭
(春には”高山祭・春の山王祭”がある)
神社名称 桜山八幡神社(八幡さま、別表神社)
高山市桜町178 高山駅から歩いて約25分。
高山市街地の東北の約1/4に相当する氏子を持つ神社。
祭 神 御祭神:主祭神 応神天皇(八幡大神)
      相殿 熱田大神、香椎大神
由 緒
仁徳天皇の時代(377頃)に、飛騨に伝わる怪人とも神人ともいわれた、2人が背中で一体になり、顔と頭が表裏一つ、手足も4本ずつあって剽猛神速に行動する両面宿儺(りょうめんすくな)がいた。両面宿難はいろいろな説があるが、日本書紀には、「皇命に随はずして、人民を掠略めて楽と為す。是に和珥臣の祖難波根子武振熊を達して誅さしむ」とあり、この武振熊が、両面宿難征伐の戦勝祈願を桜山の神域で行ったのが創祀と伝えられている。その後、聖武天皇の御代(8世紀)に諸国に八幡信仰が栄え、往古は数百本の桜樹が花を競い境内はいっそう整えられたとも言われる。大永年間(室町時代、16世紀)京都の石清水八幡宮より勘請したが、戦乱の時代が続き境内は一時荒廃した。元和9年(1623)高山城主金森重頼は、江名子川から発見された御神像を八幡神と奉安し、社殿を再興し神領地を寄進した。以後高山東北部を氏子と定め、例祭には奉行を派遣して神事を管理した(奉行祭)。飛騨が天領となり、氏子を初め代々の郡代は篤く崇敬して奉行祭を継承し境内を整えた。神仏混淆の一時期、別当は八幡山長久寺であったが、明治の神仏分離により長久寺を離れる。明治8年高山の大火にあい、末社秋葉神社を除きほとんど消失したが、明治33年に境内の復興が完了した。
祭開催日 10月9・10日
場 所
岐阜県高山市
主なアクセス(2001年6月時点:要確認)
@JR名古屋(高山線・特急飛騨)→高山
p時間:約2時間30分(参考:片道5,670円=乗車券3,260円+特急券2,410円)
Aバス新宿(シュトライナー)→高山
p時間:約5時間30分(参考:片道6,500円、往復:11,700円)
浦賀の地図
参考資料 高山市観光課発行小冊子「高山の屋台」など
市概要 平成17年2月に高山市を中心に周りの町村と合併した。
人口:9.7万人、所帯数:3.1世帯 (2005.2)
屋 台 内 容
屋台の成り立ち 天領の頃に既に笠鉾・だし・屋台があった。江戸時代に屋台が禁止され江戸では屋台が消えたが、高山では屋台だけが残った。経済力を持つ町衆が東西の文化を吸収し、技術を持った多くの大工・塗師・彫刻師により美を競い合った。
名称・呼び名 屋台
分 類
分 類 屋根屋台 太鼓山車
台 数 10
外観・容姿 黒・朱塗り極彩色
車 輪 3輪、4輪/板車、御所車/枠形台輪の外側、内側 (数/形状/位置)
出入り口 1段目後部に扉を開け閉めして出入りする入口がある。また、幕を垂らした屋台もある。
梶/方向転換 主に大梃で舵を取る、小梃が補助的に舵を取る/真横に回転する「戻し車」と呼ばれる第5輪でジャッキアップして旋回する。
囃 子 巡行時の屋台囃子は、「道行」を演奏する。帰途につくときには千秋楽の曲「高い山」を演奏し、曳き手も歌いながら「屋台曳き別れ」が行われ、今年も待ちに待った祭りがもう終わってしまったとの哀愁を感じながら帰途につく。
その他 からくり人形が1台(布袋台)ある。他に人形が残っていても休演中のものもあり、屋台に飾られている。からくり人形は、屋台3段目正面に箱型の約2mの樋を突き出し、人形を操るための綱を樋の中に通して、3段目内の見物人から見えないところの8人により遠隔操作される。
見   所
●神幸祭の祭行列
p時代装束に身をつつんだ200人以上の獅子舞、鶏頭楽、大太神楽、裃姿の警固の人などが、雅楽や囃子にのり氏子町内を巡行する。
●屋台
p高山祭の見所はなんと言っても屋台。極彩色の塗り・彫刻・金具・大幕・見送り・御所車・飾りなどどれをとってもそれぞれが芸術品とえる。高山祭・秋の八幡祭の山車は、形態がバラエティに富んでいる。
pそれに加え「屋台全体の見た目の美しさ」。細い4本の柱で支える屋根は、上段に上げた姿が最も美しいが、そのままでは曳廻しができない、蔵に入らないなどのために、上下できるようなっている。また、真横に回転する第5輪でジャッキアップして旋回するようになっているが、これらは簡単な金属部品、木と縄などだけでできている。
p屋台全体の姿、彫刻などの個々の飾り、屋根の上下装置など視点を変えてみると昔の人々の偉大な企画力、芸術性、科学性などが感じられ大きな見所。
●からくり
p秋の八幡祭には布袋台のからくりが奉納される。
p からくりは、布袋と2人の唐子が36条の綱を8人の綱方が操る精巧な演技。
●宵祭り(夜祭り)
p100個にもおよぶ提灯を付けた屋台が、古い町並みを曳かれる光景は幽玄的。
●屋台蔵
p屋根を下段にした格好で屋台がすっぽり入る2〜3階建ての民家に相当する大きい蔵。扉を閉じた状態(祭りの期間外)でも存在感のある一見の価値のある建造物。
p祭り期間中は蔵の中も見ることができ、今では見ることの少ない大工・左官・黒鍬・鍛治などの職人の技が作った蔵を見ることができる。
●見所時間:10月9日・10日
10月9日
時 間 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
屋台曳き揃え 9.30〜16.00
からくり奉納
祭行列御神幸 13.00〜16.00
宵祭(夜祭り) 見所一押し
18.30〜
10月10日
時 間 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
屋台曳き揃え 9.30〜16.00
からくり奉納
祭行列御巡幸 12.30〜16.00
注1)表は、2003年のもの。
  2)八幡神社境内の「高山祭屋台会館」で、高山祭・秋の八幡祭の4台の山車を入れ替えて常時展示。
  3)観光に関する問い合わせ先:高山市役所観光課

   〒506-8555 岐阜県高山市花岡町2丁目18番地 電話:0577−35−3145 メール:kankou@hida.jp
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