素盞雄時 天王祭
2008 素盞雄神社
― 祭りのアルバム ― 素盞雄神社
祭名称 天王祭
神社名称 素盞雄神社
御祭神 素盞雄大神(すさのおおおかみ)
飛鳥大神(あすかおおかみ、事代主命)
御由緒 ●由緒:開祖となる黒珍(こくちん:修験道の開祖役小角の高弟)の住居の東方小高い塚上に奇岩があり、黒珍はそれを霊場と崇め日夜斎戒礼拝すると、平安時代・延暦14年(795)4月8日の夜、小塚の中の奇岩が突如光を放ち二柱の神様が翁に姿を変えて現れ、「吾は素盞雄大神、飛鳥大神なり。吾れを祀らば疫病を祓い福を増し、永く此の郷土を栄えしめん」との神託を授けたのを受け、黒珍は祠を建て鄭重にお祀りしたのが創建とされている。
 素盞雄大神の社殿を西向きに造営し6月3日、飛鳥大神の社殿を南向きに造営し9月15日、それぞれ神霊を遷し、4月8日「御創建疫神祭」、6月3日「天王祭」、9月15日「飛鳥祭」の祭禮日がきまった。江戸時代・享保3年(1718)、類焼によって両社が炎上したため、同12年に相殿として二柱を祀る御殿(瑞光殿:ずいこうでん)を新たに建築し奉斎された。
 氏子は、荒川区南千住・三河島(現荒川)・町屋・台東区三之輪で区内で最も広い61ケ町ある。
 素盞雄神社には、その由緒から3つの祭禮があります。
 4月8日の御創建疫神祭、9月15日の飛鳥祭は春と秋の稲の収穫を祈念感謝する農村型祭礼。旧暦の夏にあたる6月3日の天王祭は、京都の祇園祭と同様、夏に流行する疫病を振り祓う都市型の祭礼。6月2日の宵宮祭、3日の例大祭は、61ケ町総代を初め氏子崇敬者の参列のもと、厳粛な祭儀が斎行され、その際、参列者は半紙で包んだ胡瓜を奉納する。これは胡瓜を輪切りにした模様が御祭神の御紋に見え恐れ多いために、その年の初物の胡瓜を先ず神前に奉納してから自分たちが食べる、という伝統を継承したとされている。
●本社神輿:天文10年(1541)荒川洪水のとき、町屋村杢右衛門が御殿野(現町屋地区)に古い神輿を得て本社に納めてより神輿渡御が行われたとされている。
 現在の神輿は、明治10年(1877)に千葉県市川市行徳村の浅古周慶作。重量千貫の神輿を、四間半(8.1m)の長柄2本(二天棒)で左右に振る「神輿振り」が行われる。神輿を納めた故事により現在に至るまで町屋の氏子により宮出しが行われる。

本社御輿を先導する直径六尺(1.8メートル)の超大太鼓。
太鼓の原木は普通、堅いケヤキが使われるが、直径「六尺」のものは入手が困難なため、中央アフリカ産のシタンやコクタンの仲間でケヤキより堅い材であるブビンガという原木を使用している。
この太鼓には素盞雄尊ゆかりの魔除けの言葉「蘇民将来子孫也」が書かれ、太鼓の上には平和の象徴の諫鼓(かんこ)鳥も載る。
祭開催日 ●祭礼日は6月3日の後の土・日曜日。3年に一度行われる本祭には、本社神輿が渡御する。陰祭では、町内神輿やこども神輿が渡御する。
●氏子町は、南千住・三河島・町屋の三地区にわかれ、3年毎の大祭(2005、08、11・・)の土曜7.00に宮出 、氏子地区を渡御、夕方に町屋駅前の原稲荷神社で一泊。翌日曜日に山車に乗せられ、各地を渡御し、19.00に町神輿と連合で宮入する。
6月2日 18.30 宵宮祭斎行
6月3日 10.30 大祭式斎行
19.00〜 御本社神輿御神霊移し斎行(本祭時)
本祭年:6月(土) 7.00〜 本社神輿宮出し、渡御
15.00頃〜 神輿振り
18.00 原稲荷御旅所奉還
本祭年:6月(日) 8.00〜 原稲荷御旅所発輿、渡御
17.00頃〜 本社神輿宮入道中 一押し見所
19.00 本社神輿・町神輿宮入
注)日程は、2005年のもの。年により変更があるため確認が必要。
場 所
・東京都荒川区千住6−60−1
・問い合わせ先:素盞雄神社:電話:03−3891−8281
・アクセス:JR南千住駅、メトロ日比谷線南千住駅から徒歩約7分
浦賀の地図
見 所 ●「神輿振り」と呼ばれる、本棒のみの二点棒の神輿を左右に大きく地面すれすれまで倒し振り合う荒々しく勇壮なアクションは、最大の見所。
参考資料 素盞雄神社HP、素盞雄神社発行小冊子「天王祭」など
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Page Last Updated 2008.6.16
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